2005.09.30

小泉改革の本丸はまだあった!

 小泉総理が道路財源の一般財源化を言い出したことでにわかに要望活動を活発化するJAFこと社団法人日本自動車連盟。(参考)
 日経新聞によると道路財源を一般財源化すると歳入増は消費税率2%相当だそうな。

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2005.08.01

クールビズと現職逮捕

リンク: NIKKEI NET:主要ニュース.

道路公団の金子理事を逮捕・橋梁談合で東京地検

 日本道路公団発注の鋼鉄製橋梁(きょうりょう)工事の入札談合事件で、東京地検特捜部は1日、公団の工務担当理事、金子恒夫容疑者(57)を独占禁止法違反(不当な取引制限)ほう助と背任の容疑で逮捕した。同公団副総裁、内田道雄容疑者(60)=同容疑で逮捕=と共謀し、高架橋工事の分割発注を指示してメーカー側の受注調整を容易にした疑いが持たれている。

 同事件は生え抜き組トップの副総裁に続き、技術系幹部が刑事責任を問われる事態に発展。発注者側が関与する「官製談合」の様相が一段と深まった。一方、東京高検は同日、公団工事の談合の仕切り役だった元公団理事で横河ブリッジ元顧問、神田創造(70)ら5容疑者と、三菱重工業など6社を同法違反罪で起訴した。特捜部の調べによると、金子、内田両容疑者は昨年5月、神田被告の依頼を受けて第2東名高速「富士高架橋」工事の分割発注を指示したほか、必要のない経費を約5000万円増やし公団に損害を与えた疑い。金子容疑者は内田容疑者が分割発注を指示した公団内部の会議に同席し、同調する発言をしたという。 (20:11)


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2005.07.27

道路公団談合事件に思う。(解決編)

リンク: NIKKEI NET:主要ニュース.

道路公団、受注企業などへ天下り全面禁止・談合再発防止

 日本道路公団は鋼鉄製橋梁(きょうりょう)工事の入札談合事件を受けて、受注企業やファミリー企業への天下りを全面的に禁止する方針を固めた。営業活動に関連した部署に限って天下り禁止を検討してきたが、現職副総裁の逮捕を受けて範囲を拡大、談合根絶へ向け不透明と受け取られがちな受注企業との関係を刷新する。一般競争入札の拡大とあわせ、談合の再発防止策として近藤剛総裁が8月上旬に公表する。

 再発防止策は公団の検討委員会で議論している。近藤総裁は26日、「核心は天下り問題」と指摘した。公団は国家公務員法の適用対象外で、現状では関連業界への天下りに制限がない。今回の事件では談合組織に加盟する47社のうち36社に43人のOBが天下り、受注調整していた疑いが出ている。 (07:00)

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2005.07.26

道路公団談合事件に思う。

リンク: MSN-Mainichi INTERACTIVE 話題.

 日本道路公団(JH)副総裁、内田道雄容疑者(60)の逮捕に発展した鋼鉄製橋梁(きょうりょう)建設工事を巡る談合事件は、公団内部に巣くう技術系職員の「ギルド」組織の存在を、まざまざと見せつけた。その頂点に立つのが内田副総裁。技術系職員の天下りに直接関与し、受注調整システムを作り上げていた。過去には、技師長ら副総裁以外の技術系理事が、直接談合を主導していた時代もあり、連綿と続いてきた暗部が暴かれようとしている。【小林直、佐藤敬一】

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2005.01.07

思考停止VS思考実験

 民主党は「高速道路を無料に!」と言った。自民党は「そんなのやってもうまくいかない」と言った。
いつまで議論したって始まるものではない。

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本当にあった怖い話。

双方とも構想・計画・設計・施工・管理・運営という流れが断ち切られたハード事業が生む結果の恐ろしさになんとなく共通のものを感じる。

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2004.12.19

サンデープロジェクトに生出演〜猪瀬直樹

「道路の権力」の著者でもあり道路関係四公団民営化推進委員の猪瀬直樹は、委員会の分裂後なにかと評判が悪いが、久々に生出演した。

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2004.04.17

高速道路フリーウェイ論。

この文は、2002年の8月に書いたモノ。例の民営化委員会の議論華やかなりし頃だ。マスコミの議論はもちろんのこと、猪瀬さんも「ムダな道路はつくらない」というところに拘泥せざるをえず、今ひとつダイナミズムのないつまらない話だなーと思って書いた。
10年後の社会の教科書に小泉改革はなんと表現されるか楽しみだが、一つの思考実験として、どんなもんでしょ。
______________________________

民営化の議論が重大局面を迎えている。
中間報告としての結論の主眼は「永久に有料とする」とのことだ。
そこには、償還計画の達成のみを最優先させようという、ユーザー不在の論理がある。

所得の再配分の象徴として公共事業があるが、負担に応じた受益が受けられていないというのが都会の住民の不満だ。
受益もないうちに凍結は許せないというのが地方「行政」の不満だ。
地方の住民はというと、恩恵を享受していないから、主体的な意見は持っていない。あるいは、中央経由のメディアの言説に感化され、交通量も望めずムダなので不要という意見もまた多い。

地方行政の要望の趣旨は十年一日のごとくで、「人・モノの移動効率化のための高速道路。地域の発展のために必要不可欠」と言い続けている。
が、それはどこも同じで、各地域は言い方を厳密にしなくてはならないと思う。正しくは「地域でお金を払って利用する経済主体の発展」である。

使わなくても波及効果によって効率化の恩恵を受けるというのは経済学的には正しいが、ユーザーの立場から見れば若干の論理矛盾を含む。
そういった広い恩恵を必要性の根拠にするならば、それは一般道路となにも変わらない。みんなが応分の負担をするべきだからだ。

数字の上で高速道路の方が一般道路より時間便益が高いから、と比較しても全く意味がない。
なぜならば所要時間の算出は速度をもとにしており、計算上の速度は一般道では60kmを決して越えることはなく実態を表していない。北海道では地方の一般道を60kmで走っていたら追い越される。
それに加え、私は所要時間は実は客観的に見えてそうではないと思う。
1時間のもつ意味、生産性は産業によって全くことなるのである。ましてや家計で利用する場合に観光目的などおおよそ時間便益は貨幣換算にそぐわない。
よって、現状の制度を前提とする限り、お金を払う人のみ恩恵を享受するために高速道路が必要という言い方でなければいけない。

さて、当たり前だが、お金を払うにはやはり理由がいる、コスト負担力と言ってもいい。
企業は採算性が全てであり、家計はもっと幅広いが要はお金を払う価値性があるかどうか、である。

その意味で「熊しか走らない高速道路」はユーザーが選択した結果、すなわち、現在のところ、お金を払うほど価値がないサービスなのである。

では本当に必要ないのか、という視点が生まれてくる。
お金を払った場合に見合う価値がないというだけで、無料なら価値があるかも知れない。

その意味で「永久に有料とする」のならば、お金を払った場合に価値がある人しか使わなくていいということを意味する。
そうすると、地方の経営実態では、有料を前提にした経営をしても、まず必ず破綻する。運送会社も荷主もコスト競争に必死だからだ。

民営化では効率化の動機が働くので、料金の低廉化が期待できると言うかもしれない。
それは期待できるだろうか。いや、利用者の多い都会で稼いだ利益で地方の不採算区間の分をまかなう構図は変わらないだろう。

さて、日本が発展するためには、必ずいずれかの分野で世界と競争しなくてはならない。
地方の多くは第一次産業を基幹とするが、戦後、一貫して世界と競争、グローバル経済にもまれてきている。
食料を供給したり、自然を生かした余暇資源を提供するのが地方の大きな役割であるが、この意味で地方は都会と競争しているのではなく、地方と競争しているのである。競争相手は国内の地方にとどまらない。世界の他地方とも競争しているのである。
稲作を中心とする農業地帯は、主食というマーケットで欧米の農業地域と競争している。
食肉を生産する酪農地帯はアメリカ・オーストラリアと競争している。

競争の条件は、品質、労働生産性、物流の効率性である。
高速道路が物流の効率性の基礎的な条件を向上させるのは明白であり、世界の他地域が無料、もしくは日本と比べて極めて低廉なハイウェイをせっせと利用している。
そう考えると、もはや日本では有料を前提とすべきでない。よって国民はインフラストラクチャとして全国の高速道路を買い取り、全ての国民が無料で利用できるようにすべきであると思う。
加えていうならば、ここで首都圏の高速道路は例外。コスト負担力に応じてもっと値上げすべきだ。低廉な料金が渋滞を生み、有料道路利用者の効用を下げているからだ。上がった収益を地方に回さず、あくまで首都圏内で再投資すればよい。高速道路は2階建て3階建てになり、フィフスエレメントのような都市ができあがることだろう。

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2004.03.04

ついに・・・。

自民国土交通部会などが道路改革4法案を了承

政府持ち株三分の一、社債は政府保証だ。
自民党の会合では、「民営化会社の役員は、優秀な人材であれば、天下りなどにこだわるべきではない」などといった意見が出たそうだが、「天下りなどにこだわるべきでない」、って、それすでに天下りが前提になってるじゃん。金も保証も人も国ってことは、公団だろっての。

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2004.02.25

保証人にはなるわ、出資はするわでとっても太っ腹。

<道路公団民営化>政府の株式保有容認へ 福田官房長官
債務保証に株式保有。道路公団民営化後の新会社は、完全に国策会社になったわけだ。
でも、それって公団とどこが違うの?
だれか説明して欲しい。

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