« ジェイン・ジェイコブズ死す! | トップページ | 財政再建2題 »

2006.05.31

もっと牛乳!

長いこと「沈黙」してたけど、ま、ある事情で勤務先が変わって経営者からサラリーマンになってその前後の処理に忙殺されていたからで、やっと落ち着きかけたから、職場からひそかに再開。なにやら「使えねー。金返せ!」と評判が悪いココログよりお送りいたします。
牛乳の過剰問題 農業・食料問題を考える.

全国の農家戸数は300万戸ありますが、このうち酪農家はわずか2万8000戸、北海道では9000戸にすぎません。1%に満たないのです。このわずかな農家が800万トン以上の牛乳を生産しているのです。しかも、条件の厳しさを知りながら、北海道の離農した農家の跡地に入植する若い青年も多くいます。根室の浜中農協というところでは、こうした青年が就農しやすいように、研修のための農場施設をつくって数年間の研修を支援しています。日本に酪農がなくなるときは、日本に農業がなくなるときだと私は思います。

僕は飲み物に超偏りがある。
 一年間に僕が消費する飲み物の内訳はブラックコーヒー10%、ビール65%、ペットボトルのお茶類15%。牛乳は、乳製品を除けば年間0.01%で、牛乳大量廃棄のニュースを聞いた時には耳が痛かったぞ。
 北海道の酪農家9000戸で日本全体で消費される828トンの牛乳の46%、324万トンも生産してるんだ。単純計算で一戸あたり420トン。都府県は1万9千戸で446万トン。一戸当たり230トン。やっぱり北海道の酪農家は効率的。ただ大消費地に遠いから飲用乳はたいして需要はない。だから「めーいーじぃ、とかっちっち・すらいす・ちーぃず」なのだ。
 RIETIの山下さんが「日本に酪農がなくなるときは、日本に農業がなくなるとき」といっている意味は北海道を始めとする酪農地帯で生産しなくなったらいわゆる農地が激減するという面積の問題だけじゃなく、基本的に乳価自由化で競争にさらされて、酪農ヘルパー制度とか農地リース制度などの工夫によってたくましく若い担い手が育っている、その担い手を失うことになったらジ・エンドという意味も大きいと思う。
それにしても何年たっても牛乳は値上がりしないからたいしたものだ。しかもカルシウムたっぷりで最近年を取って怒りやすくなった僕にもぴったり。骨粗しょう症にも効果がありますよ。奥さん!

考えてみるに、最近の子どもがキレやすくなったのはあまり牛乳をのま…以下略。


 RIETIの山下さんは理性的な「農協改革派」で上のリンクにまだまだ(昔、立花隆の「農協」を興奮して読んだ僕には)面白い全農とのやりとりがある。その後全農がどういう手でやり返してくるか見物。

|

« ジェイン・ジェイコブズ死す! | トップページ | 財政再建2題 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/19542/10332241

この記事へのトラックバック一覧です: もっと牛乳!:

« ジェイン・ジェイコブズ死す! | トップページ | 財政再建2題 »