介護白タクを国が認めた。
今朝の北海道新聞。
市町村の実費運送が可能に 道路運送法改正で 2006/02/04 21:18
国土交通省は4日までに、介護が必要でバスやタクシーに1人で乗れない人や公共交通機関がなく車が運転できない過疎地のお年寄りらを対象に、市町村や特定非営利活動法人(NPO法人)などが自家用の車を使って、実費程度で有償運送できる新制度を盛り込んだ道路運送法改正案を決めた。
少子高齢化や過疎化が進む中で、構造改革特区で進む福祉目的の有償運送を全国に広げると同時に、生活の足を市町村などの工夫で確保できるようにするのが狙い。今国会に提出、秋の施行を目指す。
なんの問題もない。どんどんやるべきだ。だいたい北海道の市町村役場は、時代錯誤の黒塗りの公用車(とそのドライバー)がだぶついている。
しかも職員の大半は自家用車通勤で民間の駐車場を格安で借りるか、本来住民のために設置されている市町村役場の駐車場をもぐりで使っているにちがいない(後者は私感)。自家用車か公用車の区別はあろうが、だぶついているなら、どんどん有効利用するのがいい。
タクシー業界の反発が予想されるが、介護タクシー専門のNPOを立ち上げるチャンス、参入自由化でだぶついているタクシーのドライバーを介護タクシーに替えるなど、前向きにとらえるべきだと思う。
問題は、厚生労働省所管の介護保険。介護タクシーは簡単にいうと乗車時間分の経費は介護報酬の対象にならないから、利用者の負担力に応じて、やむなく介護事業者はもぐりで「白タク」をするか、乗車時間分の経費を無料にせざるを得ない。
今回の道路運送法の改正は介護「白タク」を認めるという内容で、あとは現場の市町村の判断に任せるということだ。あとは介護タクシーは車いすを乗せられるように改造しなくてはならないなど初期投資がかかるから、その点で市町村が助成や金融面を整備するなどしたら、もっといい。
参考:四国新聞
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