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2005.05.18

マジメ、オモシロイ、エロイ

 先週末、とある東京在住の友人と呑みしゃべった。ほんとによく呑みよく食べてよくくっちゃべった。
 けど話し好きでこっちはうなずき太郎(死語)にならざるをえなかった。つか面白くてつい聞き役になっちゃたんだよね。

 この友人は村上“ポンタ“秀一やら伊太知山伝部衛やら女のことやら色々興味深かった話はあるのだが、ここでは言えない。あしからず。そのうちマーケットリサーチ専業の彼は、訴求力のある商品やサービスの売れ方やら鉄則について話してくれたんだけど、そこで出てきたのは「マジメ、オモシロイ、エロイ」
 これが売れ筋の商品・サービスの3要素だというのである。

 ここで急にエロサイトの話。アダルトサイトでページビューが一番多いのはどこか知らないがおそらくこのあたりだろう。(あなたが18才ですか。18才未満ですか。もし18才未満ならクリックしないでね。)

 んー実にマジメである。ってそういうことじゃないか。「エロイ、オモシロイ、マジメ」じゃだめなんだっつーの。

 話を戻すが、マジメ・オモシロイはわかる。エロイというのは消費者に何かしら根源的な性の想像をさせることか。

 人気のiPodを巡る商品開発でちょっとだけ考えてみたい。

  • マジメ:iTunesを先に開発・無料で配布しそれとiPodをつなげるようにした。同期の仕方、CDからの読み込みなど初心者でも使えるように妥協せずに設計した。

  • オモシロイ:僕も感じたことなんだけどリッピングは面白いように簡単で、後から付いた機能ではジャケットの組み込みもできるしビジュアライザの表示に一時ハマリにはまりまくった。iPodを車載、オーディオセット、モバイルと豊富な場面で使えるようにした。

  • エロイ:初代iPodに出会った衝撃はすごかった。必要最小限のシンプルな造形、表の白い強化プラスティックと裏面のステンレス鏡面の仕上げは美しかった。どこかユーモラスかつさわってみたくなる色気を兼ね備えていた。
  •  まあ、こんなところだ。しばらくは商品に出会ったとき、「マジメか、オモシロイか、エロイか」で見ようと思う。
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    コメント

    けんたさんへ
    > 魅力ある人というのは、
    > 真面目で面白いだけでは・・ということを
    > 話していた。
    僕もそう思うね。
    魅力的な人は、単純になにかに秀でてるというより、
    なにかが欠けている人というのが、雰囲気だね。
    ミュージシャンでもそうだよね。音楽の才能はとてつもなく
    秀でているのはあたりまえ。そこに「大酒飲み」とか、
    なんか欠点のある人つうのは魅力的だよね。
    たとえ悪いけど。誰がつうんじゃないからね(笑)。

    投稿: akiller | 2005.05.26 16:49

    追記:
    今日、ある知り合いと電話で話していたら
    その人は、この三要素を
    「人」で実感したようである。

    魅力ある人というのは、
    真面目で面白いだけでは・・ということを
    話していた。

    「エロさ」というのは、色々と解釈できる。

    単に「魅力」といってもかまわないし
    時には「ギャップ」であるかもしれない。
    何か、人をくすぐる要素なのだとも
    考えられる。
    何か、気にさせる存在であることなのだとも
    考えられる。

    エロさがあるからこそ、
    真面目と面白さが生きてくる要素
    なのかもしれない。

    今晩ある番組にて、
    ヒット商品と心理の話が出ていたけど
    どうも、今年上半期のヒット商品が
    ぱっとしなかったのは
    魅力に感じる商品というのが
    すぐに思いつかないくらい、
    なかったからであろう。

    番組内でも「○○の延長」といったように
    既存の枠から「想定の範囲内」のものが
    売れていると分析していたのは
    まさにその、エロさがなかったのだと
    思われる。

    投稿: けんた | 2005.05.26 00:39

    先生!コメントありがとうございます。
    > かつて、σ(^_^)が学生だった頃、
    > その大学の心理学の教授が講義の中で、
    > 当時出たばかりの宮沢りえの写真集をみて
    > 「きれいだけど、エロの対象としては
    > 見られなかった」という言葉を聞いて
    > なるほどと、思いました。
    先生!その写真集僕もってます(笑)。
    まず、篠山紀信がエロい気持ちをもったかと言えば、
    そうじゃないと思います。なぜならたぶん「リエまま」が
    そこにいたからだと思います。
    なので綺麗でしかしエロくない写真集になったんだと
    思います。という分析を当時した僕もエロい気持ちに
    ならず、したがって。。。。
    先生、そこから先は言えないです!

    そんなマジメに恋愛を考える先生には、これがおすすめです。
    永井俊哉「愛とはなにか」
    http://www.nagaitosiya.com/a/love.html

    投稿: akiller | 2005.05.19 17:15

    この話は、実に奥深いのです。多分・・・。(笑)

    例えば、女性で完璧な容姿で
    完璧な3サイズであったとしても
    そこに色気というのがなければ
    その裸体を見たとしても
    美術館の彫刻を見るような感覚でしか
    なくなる可能性があるのではないかと
    思われます。

    かつて、σ(^_^)が学生だった頃、
    その大学の心理学の教授が講義の中で、
    当時出たばかりの宮沢りえの写真集をみて
    「きれいだけど、エロの対象としては
    見られなかった」という言葉を聞いて
    なるほどと、思いました。

    そのこと自体は、個人の価値観によるものであり、
    それに賛同できる人、できない人というのは
    存在するでしょう。
    でも、我が感覚的に言うと、賛同できちゃったのは、
    たしかに裸体としては、きれいだけど、
    それ以上の魅力には感じないし、
    ましてや、エロの対象ではないなと思ったのです。

    またそれとは違った意味で
    不完全の美というのもあります。

    どこかのバランスが崩れた女性を見て
    その崩れかげんに魅力を感じてしまう
    といったこともあろうかと思います。

    これが、女性でなくとも
    様々な事柄で検証できたり
    検証出来なかったりするのではないでしょうか。

    もちろん、これが全てにあてはまるものではないので、あしからず・・・。

    投稿: けんた | 2005.05.19 00:44

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