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2005.04.19

旧世代に取り込まれてしまった慙愧の念と残尿感。

 アローコンサルティング事務所代表の箭内昇さんの一言。「諸君」5月号。「ホリエモン」に評価を下す!の記事より。残尿感にはわらった。団塊の世代はそろそろ前立腺肥大に悩まされるお年頃。

 私のような団塊の世代は、「古き良き時代」ともいうべき日本型資本主義の幕引き役を期待されていたにもかかわらず、結局旧世代に取り込まれてしまった慙愧(サンキ)の念と残尿感がある。学生時代には体制打破を叫んで暴れたくせに情けないという自己嫌悪だ。
 そこに派手に登場したのがこの堀江氏だ。彼はそんな親の世代を踏みつけて、いきなり旧世代に殴り込みをかけた。

 

 ホリエモンの登場は球団買収のときから、メディア的には「世代間闘争」「ファッションセンス」「IT長者のライフスタイル」。株とか上場会社的には「会社は誰のものか」「敵対的買収をどう防ぐか」。政治的には「日本型資本主義の幕引き(グローバル化)にどう対処するか」、話題を常に提供してきた。

 株とか投資とか興味が少ないので詳しくは知らないが、彼は熱くしかも冷静に「セイロン」を吐いてきたと思う。「ファッションセンス」にしたって、面と向かって(いや隠れててもいいが)ノーネクタイを責められる人はそうそういないだろう。小泉首相だって中央政府だって省エネからこのスタイルを奨励してるんだから。「世代間闘争」にしたって彼はその点の発言はしなかったと記憶している。CX以外のマスゴミがそういうふうに煽った嫌いがある。「IT長者のライフスタイル」に至っては当のフジテレビのアナウンサーがヒルズで合コンしてるのは、知らない人は少ない。「会社は誰のものか」つうのを忘れて財テク目的で得たNTT株が暴落して泣いてわめいた主婦やらは、ホリエモンに足向けできない。政府にしたって「住専問題」とか「IT革命」あたりの、一面恥ずかしいことを忘れた訳じゃあるまい。

 この件に関して僕個人としては楽しませてもらった。と同時に教訓として「夢」をかたるだけでなく、「問題解決型」はたまた「オブジェクト指向型」により一層磨きをかけなければ、生き抜くことはむずかしいことを学んだ。
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