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2005.03.23

カルビー家宅捜索について思ったこと。

 いつもブログを書いていて前に書いたことなんて、とうに忘れている。特に入院前のブログで書いたことの記憶が飛んでしまっている。友達のバンドマンの弁「あきらさーん。何でも病気のせいにしちゃだめですよ。」って、そのままじゃないか。

 カルビー家宅捜索のエントリを書いたとき、あれ?と思ったが、やっぱり書いていたのを突然思い出した。これ。
 一部(結構多いけど)の農家が、加工用じゃがいもやビートとかしか、生産してないなんて、実質的に株式会社の小作農なんじゃないの、との疑問。農地法の矛盾について、書いたんだね。

 株式会社は当然事業が立ち行かなくなったら、やがて、つぶれる。したがって、それに農家も急に会社が取引をやめたら、困る。実際はカルビーポテトとかが、農家に一定の長期の契約を結ばせているんだと思うけど。
 しかしそれってまさに不労所得だし、そんな農家が増えてきたらやっぱり地域にとっては問題で、いい作物を作ろう!というモチベーションが下がって、離農する農家も増え、会社つぶれて農地もつぶれるってことになりかねない。

 農地は不耕作地になったら元通りにするにはすごく費用も労力もかかるから、基本的にはほったらかしで、農地(生産力)を担保に借金しているから、不良債券化する。JAが不良債券化した農地を開発・宅地化して、不動産部門でせっせと損切りしているところが多いと聞くしね。

 株式会社は一方で事業にさえ信用がつけば、直接金融・間接金融が受けられる一番効率がよい組織形態だと思う。だから中途半端な制限を付けずに農地を投機目的で所有・販売しない仕組みを付けて、規制は取っ払っていいと思う。農水省についてはここで頑張って欲しいと思う。
 株式会社が農業をやるとき、他にやっている事業から投資してでも、資金に見合う規模を拡大して効率化の道を進むか、農地は最小限にしておき、高い付加価値の商品を作っていくか2つに一つ(現実的に2本の道のミックス)だから、株式会社の要件を一旦、認めるなら、できる限り規制(リスク要因)は最小限(現行と同じ)にするのが、基本だと思う。

 もう一つ株式会社といえば、農地の不可逆性が引き起こすリスク回避の観点から、経営と所有の分離がもっと進めばいいと思う。小作農、いやパートタイム農民とでもいえばよいか、要はREITのようなファンドが農地を大規模に保有し、運営会社が独自のノウハウ・設備・資材を提供する。リスクからフリーになったパートタイム農民がせっせと生産物を育てるって方法。あとは、農地を時価会計にするか簿価にするかで違って来ちゃうと思うけど。

 

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