回復度合いのスピードについて。
これを書いてるのは、2月6日だが、後追い体験も記憶がちょっと薄れている。
そんなときこのスケッチブックを見るとまざまざと蘇ってくる。
これは8月12日に書いたものだ。ひたすら助詞を間違っている。それがイライラの種だ。早く書こうと思えば間違えるし、かといってゆっくり書くと前に前に気持ちだけが先走って、書く気力が薄れてしまう。
その当時、私が一番力を入れていたのが、言語療法、次に作業療法の字を書く時間だ。いつも同じ紙に向かう。そうして、ただひたすら鉛筆で記号をなぞる、そのあとは住所、名前、生年月日を漢字で2cm四方に一文字づつ書く。それを来る日も来る日も繰り返す。
それになれると今度は小学校5年の国語の教科書を以前より、小さな文字で書き写す。この際、ボールペンだから間違うとすぐわかる。最初は1センテンスに1個間違いがあった。多くは助詞。つづいてひらがな。
どんなにゆっくり書いても間違う。それは、読む力が多少なりとも普通のレベルで、書く力が小学校でいえば、1年生レベルだからだ。先走って書いているところのずっと先を気づかずにいると読んでしまうのだ。
これに慣れるのに、というか、学習するのに、結構時間がかかった。それは言葉を発するときも基本的に一緒だ。意識が先走ってしまうのだ。言葉がそれよりだいぶ遅れている。逆にそのとき発する言葉に集中してないから、言語不明瞭になる。
まさにこれって、腹話術のいっこく堂の世界じゃないか。
目で追う単語と書くべき単語話したい言葉と話せる言葉のギャップ、そのことでつい最近まで、というか、現在も克服したい点として、悩まされている。
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