« 2004年4月18日 - 2004年4月24日 | トップページ | 2004年5月2日 - 2004年5月8日 »

2004.04.30

アンフェアだ。

道州制、特例廃止で大打撃 北海道開発局が“警告”
こんなことは、みんなわかっている。それを打開すべく、ソフトランディングしたいが故の道州制ではないのか。
今の政府の方針では、「地方のことは地方に」であり、真に直轄すべき事業以外は地方に移譲しようとしているのだから、少なくとも中長期的には、ほっといたって、いずれ現在と同じ形・規模での開発局は不要になる。
これは、なにも開発局自体が悪いのではなくて、北海道の地政学的リスクの減少と日本の資源政策環境の変化によるものであると思う。
特例そのものは、財源再配分の中で重要性の高さと地方の財源問題の関係性において論ずればいい話であって、開発局不要論とは何にも関係ない、という立場を取る方が賢明に思う。
こういうレベルの低い議論を持ち出す方が、不要と呼ばれることにつながらなければいいが。こんなものを出す暇があったら、北海道の自立につながるプランの一つもつくって欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ファルージャの武装集団は、テロリストなのか。

ローマで人質解放求める数千人デモ、法王もメッセージ/読売新聞
イラクで相次ぐ外国人人質事件について、報道機関の多くは、「イラク武装勢力」という用語を使っているが、例えばベルルスコーニ政権は、「テロリストとは交渉しない」と言っていると報じている。
我が国が初めて自衛隊派遣をした米国の占領地域において、日本人の人質事件が起きたことで、間違いなく問題は政治的にも国際的にも国民の心情的にも極めて大きくなり、こうした問題に慣れていない日本が激しく動揺することになったのは間違いない。
ファルージャの武装集団は、米軍の撤退もしくは有志同盟の足並みの乱れをねらって人質事件を起こしたのは明白であり、イラクに戦争を仕掛けた理由およびファルージャにおける米軍のジェノサイドという事実から、世界が戦う「べき」ということになっているテロリストと同列に論じ、それが報道されるのは明らかにまずい。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

しつこかろうが、こだわる。

日本国民の「人質バッシング」/萬晩報より
自己責任論を巡る、一部の一般人のバッシングと政府高官の発言(とその影響)に違和感を消せない。
一部に、北朝鮮の拉致問題に強硬な態度で臨むべきだと考える人と人質をバッシングする人は共通しているかも知れない、とどこかで書いてあった気がするが、今回の件についての大政翼賛的な世論に違和感を感じている人のバランスのとれた言説も少なくない。
しかし、救出された人質が費用の一部を負担した例はあるのだった。しかし、5人の人質のうち、3人だけ請求されているのだとしたら、この理由も解せない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.04.28

サッポロデザイン!

札幌独自の「デザイン」発信拠点が、丸井今井南館にオープン
+8111は、札幌の国際電話番号だ。たぶん。旭川もデザインに力を入れているようだが、とてもいい取り組みだと思う。
僕が地元のデザイナーに真剣にデザインして欲しいものは、例えば、こんな、地域に密着した視点が必要なものだ。ま、別に「札幌」でなくても、北海道ならいいんだけどね。
・灯油タンク(現行のものは色も形もひどい)
・ガードレール(無粋なりに景色にうまく埋没してほしい)
・矢羽根(道路脇によくあるでしょ?必要だとは思うが景色が台無しだ)
・テレビ塔(実はあのデザインも色も好きでない)
・交通安全の旗(ホントはやめてもらいたいが、なぜ筆文字?なぜあの大きさ?)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ベキ乗分布。

picture/graph
安定した地域の都市の人口分布が「ベキ法則」に従うという話を読んで、北海道はどうかな?と気になってグラフをつくってみた。
確かにベキ乗分布だ。札幌市以下人口上位41位(212市町村の20%)で北海道全人口の82%を占めている。
それで、この「不平等性」をどうとらえるか、ということだが、丸田一氏は、この傾向は変わらないため、日本が目指してきた均衡ある発展は幻想であり、やめるべきだと断じている。果たしてそれをそのまま受け取っていいものかどうか、非常に悩むところだ。

・・・べき法則、閾(いき)値、等々ちょっと関連する「知的な」話題がひできさんのblog「HPO:個人的な意見 ココログ版」で発展中。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

« 2004年4月18日 - 2004年4月24日 | トップページ | 2004年5月2日 - 2004年5月8日 »