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2004.11.24

道警(幹部)はこどもに今回の件をなんていうのか?

今日の道新朝刊の一面の見出し「幹部は何も知りません!?(だと?うそいってんじゃねぇ)」下線は筆者。

私ははっきり言ってこの道警裏金問題にさほど関心はなかったが、利子を含めた返還金が九億千六百万円と聞いて話はにわかにリアルになってきた。
道議会総務委員会で最終報告を行った芦刈勝治本部長は不正に対する上層部の関与を否定し、私的流用もがんとして認めなかった。道新の一面にも「これに従えばまったく同じ手口、手法で裏金をつくり、まったく同じ使途に使われるという状況が、自然発生的に広がったことになる。」といつになく興奮調の記事を書いている。
これは2004年度新聞協会賞を受賞したという自信に裏付けされたものに違いない。完全に疑っている。隔靴掻痒(かっかそうよう)の新聞記事が多い中でこういうフレーズはなんて言うか読んでいて気持ちいい。さて、道新は道警のOBをとっていないのかな?

思うに、裏金いや裏読みすると、裏金の存在を身を挺して暴露した原田宏二氏(元道警釧路方面本部長)は警察庁を怒らせてしまった。それで道警を一枚岩にしていた秘密を身内が暴露したことをいいことに下に押しつけようとしたのだ。その代償は幹部(地方公務員つまり道職員)ばかりかOBにまで及んだ。その額九億千六百万円。原田氏にも激励の言葉だけでなく嫌がらせや無言電話が寄せられているという。
まあここまで事が大きくなったんだから返還金は落ちどころの一つの手だ。しかし現場の士気低下を云々する声はあたらないというか甘えすぎだろう。堂々と予算請求しないからこういう事になるのだ。現場の秘密保持は必要だ。だから知恵が必要だろう。これは道警だけじゃなく都道府県の全警察にかかわることだからだ。

芦刈勝治本部長もそうとうタフだ。予算拡大と人員強化まで求めようとしたんだから。

北海道新聞 社説

道警最終報告*裏金の解明には程遠い(11月23日)

 道警は裏金問題の最終報告を道議会総務委員会で行った。利子を含めた裏金九億千六百万円を、警部以上の幹部とOBが返還する。

 芦刈勝治本部長は冒頭、「責任を厳しく受け止めている」と述べた。

 それとは裏腹に、不正に対する上層部の関与を否定し、私的流用もがんとして認めなかった。肝心なことにふたをしたまま、裏金を返して幕を引こうという算段のようだ。

 旭川中央署に端を発した裏金疑惑の発覚から、一年になる。道警は内部調査で全容を明らかにしたとしているが、なお多くの疑問点が残る。道民が納得する内容とはとてもいえない。

 道警は失われた道民の信頼を取り戻すためにも、不正を洗いざらい認めて出直すべきだ。

 返還額にしても対象範囲がまず問題だ。会計書類の残る過去六年分を調べ、不正支出は七億千五百万円という。ほとんどが国費の捜査費と道費の捜査用報償費だった。

 道警は捜査用に支出できるものもできないものも、すべてを裏金化していた。丼勘定である。領収書はほとんどない。あっても偽名が使われ確認できない。どれが正規に使われ、どれが目的外なのか、わかるはずがない。

 道警は捜査員の聞き取り調査に基づき、心証から判断したとしている。その調査にしても、かつて現場の幹部として裏金にかかわった人も加わっているのだから、大いに疑問だ。

 「私的流用は一切なかった」というのも信じがたい。警察内部のせんべつや幹部の接待と飲食、さらに上級官庁への上納に使われたとの証言もある。「使途不明」で片付けられない。

 返還方法もおかしい。道庁不正の処理にならって、幹部とOB約千五百人が年内に一括して返すという。

 警部に昇進したばかりの人にとっては、上司の尻ぬぐいである。階級だけでなく、不正にかかわった責任の軽重によって返還額を決めるのが公平というものではないか。

 このように、全容が解明されていないのだから、裏金を返すと言われても釈然としない。

 道監査委員は道警の裏金認定方法の妥当性や使途を中心に確認監査を年度内に実施する。「物証のないものは不正支出とみなす」方針で、道警の返還額はさらに膨らむ見通しだ。

 要はだれもが理解できる、わかりやすい方法で返還することだ。

 裏金問題は、二十六日に開会する定例道議会の最大の課題となる。数々の疑問を審議の中で解きほぐしてもらいたい。道民が納得できる返還を道警に迫り、実現させることが道議会の果たすべき役割である。

 疑惑解明のボールは再度、道議会に投げられた。

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コメント

I Shot The Sheriff
警視長官殺人事件

作詞&作曲;Bob Marley(1973年)
意訳;久保AB-ST元宏(2004年12月3日)


(I shot the sheriff
「我レ 警視長官ヲ 射殺シタナリ
But I didn't shoot no deputy, oh no! Oh!
サレド 我レ ケッシテ 下ッパ警官ハ 殺サズ
I shot the sheriff
我レ 警視長官ヲ 射殺シタナリ
But I didn't shoot no deputy, ooh, ooh, oo-ooh.)
サレド 我レ ケッシテ おまわりさんハ 殺サズ」
Yeah! All around in my home town,
まったくだぜ!オレの住んでる街の、あちこちで
They're tryin' to track me down;
やつらはオレを、つけ回しやがる
They say they want to bring me in guilty
やつら、なんとかしてオレを別件逮捕しようとしてんのさ
For the killing of a deputy,
オレが、下っぱ警官を殺したとか、殺さなかったとか、
For the life of a deputy.
とにかく何でもいいからパクりたいんだよ、やつら
But I say:
でもよ、オレにだって言い分はあるんだぜ

Oh, now, now. Oh!
さぁ、言ってやるぜ、耳クソかっぽじって聞きやがれ!
(I shot the sheriff.) - the sheriff.
「我レ 警視長官ヲ 射殺シタナリ」 そう、警視長官を
(But I swear it was in selfdefence.)
「サレド 我レ 正当防衛デアッタ ト 誓ウナリ」
Oh, no! (Ooh, ooh, oo-oh) Yeah!
そーだよ!「なんまいだ~、なんまいだ~」分ったか!?
I say: I shot the sheriff - Oh, Lord! -
オレは警視長官を射殺したんだって言ってんだ、神様!
(And they say it is a capital offence.)
「サラニ 彼ラニ ヨレバ ソレハ 国賊行為 ラシイ」
Yeah! (Ooh, ooh, oo-oh) Yeah!
えっ、本当?「これで、いいのだぁ~」バカボンボン!

Sheriff John Brown always hated me,
ジョン・ブラウン長官は、いっつもオレを嫌っていたよ
For what, I don't know:
なぁ~んでかな?って?おら、知らねぇ~
Every time I plant a seed,
毎度、オレは種をまいていたって言うのさ、
He said kill it before it grow -
長官は、種が育つ前に殺しちまおうって考えてたのさ
He said kill them before they grow.
長官は、革命が育つ前に殺しちまおうって考えてたのさ
And so:
ちょいと話は長くなるけど

Read it in the news:
『共犯新聞』をよ~く読むことだ
(I shot the sheriff.) Oh, Lord!
「我レ 警視長官ヲ 射殺シタナリ」 神様、分って!
(But I swear it was in self-defence.)
「サレド 我レ 正当防衛デアッタ ト 誓ウナリ」
Where was the deputy? (Oo-oo-oh)
裏口からオマワリが逃げ出した?「あら、えっさっさぁ~」
I say: I shot the sheriff,
何度でも言おう、オレは警視長官を殺ったぜ
But I swear it was in selfdefence. (Oo-oh) Yeah!
でもよ、あれは正当防衛だったんだぜ「へぇ~」トリビア!

Freedom came my way one day
ある日、路地裏に自由ってやつがノロノロやって来たのさ
And I started out of town, yeah!
だからオレは、この街からおっぱじめようとしたのさ、へっ
All of a sudden I saw sheriff John Brown
そんな時、突然、オレはジョン・ブラウン長官に出くわした
Aiming to shoot me down,
やつはオレを殺そうと、こんな路地裏にまで来たのさ
So I shot - I shot - I shot him down and I say:
で、オレは撃って、撃って、撃ちまくって長官を倒した
If I am guilty I will pay.
もしオレを有罪にすんなら、保釈金ぐらい払うぜぇ~

(I shot the sheriff,)
「我レ 警視長官ヲ 射殺シタナリ」
But I say (But I didn't shoot no deputy),
でもオレにも言い分が有る「下ッパ警官ハ 殺ッテネェ」
I didn't shoot no deputy (oh, no-oh), oh no!
長官の犬どもは生かしておいたぜ「殺サズ」、もちろん!
(I shot the sheriff.) I did!
「我レ 警視長官ヲ 射殺シタナリ」そりゃぁー殺ったぜ!
But I didn't shoot no deputy. Oh! (Oo-oo-ooh)
でもよ、取り巻きに手は出しちゃあいねぇぜ!「サスガー」

Reflexes had got the better of me
逆に言えば、オレは勝ったのよ~♪
And what is to be must be:
そして万物は、そうあるべき存在を確保したのよ~♪
Every day the bucket a-go a well,
たとえば、くる日も&くる日もバケツで水をくむんだけど、
One day the bottom a-go drop out,
ある日、底が抜けて、水がジャーッて、こぼれんだよな、
One day the bottom a-go drop out.
これ、自然の流れなりけり
I say:
何度でも言おう

I - I - I - I shot the sheriff.
オレ、このオレ様が警視長官を射殺させていただきました
Lord, I didn't shot the deputy. Yeah!
でも神に誓って、長官の取り巻きには指一本ふれとらん!
I - I (shot the sheriff) -
誰でもない、このオレ様が、「警視長官ヲ 射殺シタマフ」
But I didn't shoot no deputy, yeah! No, yeah!
オレは権力の中枢だけを殺したのだ!他は味方だ!

投稿: 久保AB-ST元宏 | 2004.12.04 01:06

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