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2004.11.05

04年7月2日その2

7月2日夜10時頃、タクシーで札幌市夜間急病センター(大通西19丁目)に運ばれた私は、新築の待合室で、イスに座り、診察を待った。その頃になると、横になりたくて仕方なかったが不思議と意識は、はっきりしていた。

ただ、大勢の夜間急病人がいる待合室で、診察まで1時間はゆうにかかる。それが、私を不安にさせ、妻をうながして、急を要するから、できるだけ早く診てもらうよう、目で伝えた。

幸い、看護婦の目にとまり、ベットに横になることができた。だが、医者がまだ来ない。看護婦は「楽にして!」といい、スーツの上着を脱がし、ネクタイをはずしてくれた。
医者が来てからは、いつ終わるともつかない時間がうそだったように、まるで早回しのビデオのように流れた。
「失語症」「右手麻痺」「嘔吐・悪心なし」「血圧120の70」・・・と、私の病状に関するデータが耳に入ってきた。

CTスキャン室に運ばれた私は、案の定、脳内出血と診断される。ここでも私は意識がはっきりしていて、まるで自分で自分を見てるかのような、妙な気分だった。

生まれて初めて乗る救急車によって、24時間救急体制をしく日本で最初の脳神経外科専門病院、中村記念病院(南1条西14丁目)に運ばれた。

そこではさらに、あわただしく、思い切り、急患扱いを受けた。このとき、スーツのパンツから、時計、コンタクトもはずされたんだろう。このときは、あまり情景は記憶にないが、看護婦と医者の喧噪だけは妙に記憶が生々しい。

それから、たぶんすぐにマイクロカテーテルによる造影剤の検査に入っていった。ここではまた意識がはっきりしていて、自分の脳を自分で見るなんて、不思議な体験だなーと思っていた。

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