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2004.05.06

■ハゲタカは飛んでいく

1ドル200円時代を妄想してみたくなります。や、北海道にとって。これは、北海道独立論にも通じるのですが、今より倍近く円安になれば、北海道はどうなるか。輸出が好調、輸入が不調ということです。
しかしそこには日本市場における生産者・供給者としての北海道という見方が必要です。
輸出(移出)ということで言えば、道産の農水産品の国内競争力が向上します。だいたいが例えばアスパラで言えば、フランス産100円、中国産80円、地物が150円てな具合です。これが、どうなるか。もちろん地物の原価の中には輸入依存のもの、例えば大きいのが石油ですね。これがあるから安くはならない。しかし、輸入品は安くなる。総じて価格競争力は増しそうな予感。価格だけでなく、食品としての安全性(農薬等々)とか栄養価という面がクローズアップすれば、売れそうです。
他に外貨が優勢になれば、旅行需要が北海道に向くことも考えられます。今、東京発着では、北海道旅行は下手すると韓国やグアム・サイパンと同等か高くなるケースもある。これが変わります。
急激な円安は、輸入依存からの脱却期間とのタイムラグにより、いろいろ「痛み」もあろうと思いますが、製造業の国内回帰だったり、さまざまな関連資材等々の国内生産の可能性も広がるので、「円安は北海道にとってプラス」といいたいところ。
「ハゲタカは飛んでいく」/ラリー・S. ジュニア著/実業之日本社/¥900

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