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2004.03.07

よくぞ言ってくれた。

「薄笑いの首相」by大江健三郎
-asahi.com

うまいねえ。大江さん。
 なんだか、ビジットジャパンやらのキャンペーンでもニヤニヤと英語CMに出演しているが、ここ最近は、我が国の最高権力者は、まともな言葉を吐いていない。マスコミにうんざりしているのかどうかは知らないが、事実上、マスコミがなければ、国民に直に言葉を伝えることができないわけだから、きちんとしていただかないと。まぁ、前からたいした説明はしていないから、だいたいしゃべったことは一応やってきたとはいえるが。
 大江氏は、「最近の日本人は、テレビの影響で会話中心の思考が多く論理が弱くなった。その延長で小泉首相の内容をともなわない言葉が人気を得た。靖国参拝などの問題も、国内での口頭表現が、国際的にも通じると判断を誤ったのではないか。書き言葉の論理性の復活が必要だ」という。
作家だから、文学の復権を叫んでいるように聞こえるのは私だけか。書き言葉の論理性というのは単純すぎないか?とも思う。
 話を単純にすると喜ばれるが、「ただし」の部分にも注意を払わないと大変だ。首相の言っていることは、ようは「細部をはしょっている」わけで、それをさらにマスコミが編集するから、わけがわかんなくなるのだね。
 今は、素材を提供するものより、編集者が上位で、さらに金を引っ張ってこれるプロデューサーが優位な時代なのだろう。

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