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2004.02.19

そんなに必要な道路なら税金で作るべきという議論(3)

高速道路が作られると下の国道はほったらかし?


 前から思っていたのは、道路が必要必要というが、いったいいつまでに必要なのかという議論は全くない.
国土開発幹線自動車道整備計画なる大計画があり、ここには路線と延長が書いてあるだけだ.それに従って何が何でも順次作っていくという、ほとんど日本が嫌ってきた社会主義大国の計画とかわらない内容.ま、それはさておき、私がみる限り、公団に施行命令が出て高速道路が作られる場合、それに並行する「無料道路」である国道はまず改良されない.
 下の道路は2車線でいくら渋滞続きでも、上の道路ができてしばらくは拡幅してくれないのさ.理由は簡単.下の道路をよくしたら、上の道路に乗る車が減るからだ.どちらも主体は国交省ダモンネ.
 だから、高速道路が欲しい欲しいというならば、並行する国道はしばらくあきらめなくてはならない.日勝峠(夕張/清水間)は着工されちゃったりしたら、高低差も大きくカーブがきつい、皆がいやがるあの峠道はしばらく改良されないよ.まして拡幅なんて夢のまた夢になっちゃうだろうね.札幌帯広間は今の料金体系ではだいたい片道7、8000円くらいになり、一般の市民はまず乗らないだろうね.単価の安い農作物をのせたトラックだって、よほどのメリットがなければ、本当にきつい部分で乗ってあとは下を走るだろう.一般市民や中小企業の多くは「高速道路作るくらいなら国道拡幅してくれ」って思ってるよ.多分.
2003年11月28日(金)
産經新聞:高速道建設 新直轄方式に4区間 北海道横断道 足寄−北見など

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